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IT化で働き方が変わる


目次[非表示]

  1. 1.スマホで仕事をする時代に 
  2. 2.教育もIT化

スマホで仕事をする時代に 

写真管理は日に日に進化しているが、今回最新型スマートフォン、iPhone 12 Proが発売され建設業界で話題になっているようだ。建設関係者にとって最大の話題は、なんと言ってもリアルタイムで建物や風景などを3D点群で計測できるLiDAR(ライダー)センサーが搭載されたことのようである。3D計測に使用したアプリは、3d Scanner Appで、無料でありながら3D計測から点群の編集、計測、さらには点群データの書き出しまで、幅広く対応しているとのこと。

  ‎3d Scanner App™ ‎3d Scan places and objects in color 3d. Requires a LIDAR sensor device, such as the iPad Pro. Easily share your 3d scans in iMessage & AR Quicklook using the USDZ format. Additionally export your scans in popular formats such as OBJ, GLTF, GLB, DAE, and STL. Edit your models to perfection right on… App Store


 電子黒板を使用してスマフォで写真撮影し、クラウドに保存してどこでも管理できるようになっているが、これからは3D管理になっていくような感じがする。配筋用管理アプリが実用化されたようだが、3D管理での実用化もすぐやってきそうな感じがする。IT化で現場作業の効率化がさらに進めば、働き方も大きく変わる。

 我々の時代は、背中で見て覚えろが普通で技術を教えるとかはなかった。それも本当に大事な部分はその人にとっても長年かかってものにしたものだから、出し惜しみしていた。

 重量鳶工を使っての仕事があった時、作業開始前に道具や部材がそろっていないと宿舎に帰って行ってしまったり、顔面に火が付いた煙草をこするつけられたりして育てられた。やった方は弟子のトップで、親方は見て笑っていた。いまだに覚えているが、そんな風に育てられたものだから、自分もまだそんな感覚はある。ましてや職人の世界では尚更。親方、弟子の関係もあったし。だから今でも厚生労働省は一人親方労働保険とかの加入を促していて、変な名前は残すんだと思ってしまう。

教育もIT化

 これからは技能継承し人材確保していかなければならない。今の若い人たちは、インターネットで調べればすぐに答えが得られる環境で育っている。ITを技術の継承に使わない手はないと思う。国交省も熟練技能者と新規入職者の動きをモーションキャプチャーなどで可視化して教育に使おうとしているらしい。

 教則本やビデオよりも、アニメを見たりゲーム感覚で体験したりといった方が効果的なようだ。写真管理の新入社員向けの教本を作ってみろと言われているが、別の方法も考えなければいけないようだ。どちらが熟練工の動きか、作業姿勢だったり、手、足などの動きを教えたりして、熟練者へ近づくすべにし、最小限の会話で伝えられることになるようだ。私も若い女性社員への対応がまずいとかの指導を受けなくてもよくなるかもしれない。

 それにしても、今更ながらIT化はすごいと思う。私のことになるが、1歳半の孫が、スマホをいじっている。今ではyoutubeを出しておけば、どこを押せば次の画像が出てくるのがわかってしまっていて、一人で次から次とみている。

 社長の言葉ではないが、ITを使えないと孫にも相手にされなくなるよは本当のようだと納得してしまう。

 建設業界はIT化は遅れている分野になっているが、だからこそ進化のスピードが速く、実用化できるものがたくさんあるようだ。

 まだまだ、時代に取り残されないよう頑張っていこうかと思う。

藤原 吉一
藤原 吉一

(ふじわらよしかず)1953年生まれ 秋田県出身 58歳の時に、転職を決意。どうせなら人生最後の会社は面白いところに行こうと。秋田を離れ、岩手の会社を受験。2社からは履歴書の「58歳」ということで断られ、小田島組を受験。社長の「この人は面白そうだから」という理由で、入社。入ってすぐに既存社員とぶつかり「前の会社ではこんなことやったらおかしい」とクレームを言うが、社長から「お前はその会社が嫌でうちに入ったんだろう。だったら、その会社のことを言うのはおかしいだろ」と言われ「確かに」とうなづいたというエピソードも。その後も、お客様を指さして社長からしこたま怒られたり、遠く沿岸の現場で同郷の社長と喧嘩したりと、破天荒な会社生活を送る。最後の仕事は、自分が東京の会社に就職したときにやった同じ仕事を、山梨で施工するというあり得ない偶然が。現在は、秋田からテレワークで、会社の施工管理の書類づくり。1歳の孫とともに、悠々自適な生活を送る好々爺。

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