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工事成績評定で高得点を獲得するには?

公共工事における工事成績評定は、事業者だけでなく現場監督個人にとっても重要な点数です。書類や写真を適切に提出できれば平均点は取れるといわれていますが、高得点となるとハードルが高いという実情があります。

平均点にとどまる場合と高評価となる場合にはどのような違いがあるのでしょうか。
本記事では、工事成績評定の概要とともに、高得点を獲得するためのポイントについて解説します。


目次[非表示]

  1. 1.工事成績
    1. 1.1.工事成績評定とは
    2. 1.2.高得点を獲得すると
  2. 2.高得点を獲得するには
    1. 2.1.施工体制
    2. 2.2.施工状況
    3. 2.3.出来形
    4. 2.4.工事特性
    5. 2.5.創意工夫
    6. 2.6.社会性
    7. 2.7.法令順守
  3. 3.高評価のために導入したい手段
    1. 3.1.NETISの活用
    2. 3.2.工事写真の効率化
  4. 4.まとめ


工事成績

工事成績評定で高得点を獲得できれば、企業としてはもちろん、現場監督の実績にもつながります。工事成績評定について、その概要や高得点を獲得する利点についてあらためて確認しておきましょう。

工事成績評定とは

工事成績評定とは、公共工事が完成した段階で、発注者が工事の出来栄えや技術提案などを総合的に採点する成績表を指します。品質や出来形、施工状況、技術提案などが採点対象となります。

この制度の目的は、公共工事の入札や契約制度の公正性・透明性の向上、国民からの信頼確保です。事業者の意欲や技術を向上させて、優良業者の確保および育成を図ることも目的とされています。

高得点を獲得すると

工事成績評定で高い点数を取ると、企業のイメージアップにつながります。
工事成績評定では、工事ごとにさまざまなチェックポイントがあり総合的に評価されます。高得点を獲得するということは、高品質な工事を安定して提供できる優良業者という証明になるのです。

企業の強みとしてアピールできるほか、入札時の優位性も期待できます。また、現場監督としての実績・評価にも影響を与えます。


高得点を獲得するには

では、工事成績評定で高得点を得るにはどこに注意すると良いのでしょうか。
7つのポイントに分けて解説します。

施工体制

優秀な人材であっても、担当者個人への一任は精度に限界があります。
工事進行するうえで、あらかじめトラブルなども想定しながら会社のバックアップ体制を整えておくことが重要です。

施工状況

施工状況を常に共有しておくことも重要になります。報告・連絡・相談といった連携をしっかりとっておくことで、問題発生時にも素早く対処できるようになります。書類などの管理に加えてあらゆる情報をもれなく共有し、誰が引き継いでもわかるような環境を作りましょう。

出来形

評価の割合を大きく占めるのが、品質・出来形・施工管理です。これらは会社の技術力のアピールに直結しやすい部分でもあります。きちんと通常の作業工程をこなすだけでなく、それぞれの項目においてさらに品質を高めましょう。

工事特性

発注者の意向を正確に把握し、要望を形にすることが重要です。事前情報なしに憶測で計画を立てたり、発注者からの指示待ちの姿勢でいたりするのではなく、積極的にコンタクトを取る体制を心がけましょう。

創意工夫

図面どおりに施工しただけでは、高得点を獲得するのは難しいといえます。
品質、原価、工程、安全、環境の各項目で創意工夫したり、新たな提案をしたりすることは工事全体の質を高めるために重要な要素です。自社ならではの強みがあれば、それを活かすのも一つの方法でしょう。

社会性

工事を行う周辺地域の方々への配慮も大切です。状況によっては工事反対派の方がいるケースも考えられますが、反対する方々にも工事に対する理解を得なくてはなりません。細やかな配慮をして周辺地域の方々の協力を得ることが、ひいては高得点につながります。

法令順守

公共工事にかかわらず重要な事項ですが、法令遵守は必須です。
現場監督などの責任者だけでなく、周知徹底を図りましょう。工事成績評定において、法令順守は減点対象項目となっています。高得点を獲得するには、できていて当然という認識を持つべき項目といえます。


高評価のために導入したい手段

具体策として、高評価を獲得するために有効な方法を2つ紹介します。
いずれもすぐにできる方法なので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

NETISの活用

NETIS(新技術情報提供システム)とは、公共工事等で活用する新技術をまとめたデータベースです。国土交通省が運用しており、新技術に関わる情報を一般に提供しています。公共工事でNETISに登録済みの技術を活用した場合には、加点評価対象となるので高評価へとつながりやすくなります。

工事写真の効率化

高評価のために特に力を入れたいのは、品質・出来形・施工管理です。
高品質な施工に注力するためには、手間や時間を要する作業の一つ、写真管理の作業効率を高めるのも重要です。
写真整理を効率化するには、「写真整理のアウトソーシングを利用する」という方法があります。小田島組が提供する『カエレル』では、専用端末に写真をアップロードするのみで、写真のチェックから仕分け、整理、電子納品データへの対応に至るまで代行することが可能です。写真整理のアウトソーシングを検討される際は、現場経験が豊富な担当者が代行するカエレルにぜひご相談ください。


まとめ

工事成績評定は、受注率向上や実績を積み上げるうえで重要な指針です。
高得点を獲得できる体制づくりを図ってみてはいかがでしょうか。
高得点を獲得するにあたっては、本記事で紹介した7つのポイントをそれぞれ満たす必要があります。得点の高い、品質・出来形・施工管理には特に注力しましょう。

品質管理に注力するためにも、効率よく写真整理ができるカエレルの導入をぜひご検討ください。

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