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建設業で導入できるテレワーク

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、社会は徐々に落ち着きを見せはじめました。しかし、完全に収束したわけではありません。建設業はこれからも警戒を弱めずに社会を支えていく必要があります。

従業員の感染対策を考慮しつつ事業を継続させるために、建設業には何ができるでしょうか。この記事では、建設業界でテレワークを導入する際の注意点について紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.建設業に求められる新型コロナウイルス感染症対策
  2. 2.建設業でテレワークの導入は可能か
  3. 3.テレワーク導入の注意点
    1. 3.1.①セキュリティの強化
    2. 3.2.②労務管理の徹底
    3. 3.3.③業務の選択
    4. 3.4.④コミュニケーション
  4. 4.現場写真管理サービス『カエレル』とは
  5. 5.まとめ


建設業に求められる新型コロナウイルス感染症対策

国土交通省は緊急事態宣言を踏まえた建設工事の対応について、以下のように通知していました。

公共工事及び河川や道路などの公物管理など、安全安心に必要な社会基盤に係る事業者については、 緊急事態措置の期間中にも最低限の事業継続が求められる事業とされていること ほか、インフラ運営関係(電力、ガス、上下水道等)、家庭用品のメンテナンス関係(配管工・電気技師等)等の事業者について、必要最低限の生活を送るために不 可欠なサービスを提供する関係事業の事業継続を要請する

出典:国土交通省「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言を踏まえた工事及び業務の対応の延長について

建設業にも、現場事務所や作業員の休憩所など三密になりやすい場所があります。作業中はもちろん、朝礼や点呼、各種打ち合わせでほかの従業員と接する機会も少なくありません。

とくに現場監督は打ち合わせや内業も多く、事務所にこもる時間が長くなります。
三つの密を回避するためには、建設業もテレワークの導入を検討する必要があるでしょう。


建設業でテレワークの導入は可能か

総務省が行った「平成30年通信利用動向調査の結果」によると、建設業においてテレワークを導入している企業の割合は2018年度が18.8%。日報の作成や図面の管理、現場で撮影した写真管理など、現場作業以外の仕事も多い建設業。今回のパンデミックでテレワークの重要性が見直されたのではないでしょうか。

建設業でも内容によっては十分テレワークに切り替えることが可能です。そのためには、どの作業をテレワークに切り替えるか具体的に検討していく必要があります。

出典:総務省「平成30年通信利用動向調査の結果


テレワーク導入の注意点

テレワークを導入する際には、『セキュリティ』『労務管理』『業務の選択』『コミュニケーション』の4つに注意しましょう。詳しく解説します。

①セキュリティの強化

テレワークを導入する際に必ず注意しなければならないのはセキュリティの強化です。
パソコンのセキュリティソフトは当然ながら、細かなルールを設ける必要があります。

  • 必要な情報はすべてクラウドに保存する
  • パソコンのローカルには保存しない
  • USBは使わない
  • 打ち合わせ等でデバイスを持ち出す際は寄り道しない

また、遠隔操作でデバイスを初期化できるツールの導入もおすすめです。万が一紛失してしまった場合の対応フローの作成など、自社に適した方法を検討しましょう。

②労務管理の徹底

ガイドラインを作成して、テレワークのルールを明確にしましょう。労働時間を把握するため、パソコンの作業時間を記録するツールを活用したり、Webカメラで監視したりといった方法もあります。

また、中抜け時間をどのように扱うかも決めましょう。テレワークで始業時間・就業時間を変更する場合は就業規則に記載。時間単位の有給休暇を認める場合は労使協定の締結が必要です。

③業務の選択

どの業務をテレワークで行えるかを具体的に検討する必要があります。
現場監督の場合を考えてみましょう。
作業員の日報は管理システムを活用して手書きや紙での管理をやめ、Webで一元管理すれば処理自体はテレワークで行えます。打ち合わせはWebミーティングを活用することも可能です。

また、業務のなかでも煩雑な工事写真整理は、代行サービスを利用して業務効率化を図るという方法もよいでしょう。

④コミュニケーション

テレワークを行う従業員と、そうでない従業員の双方がコミュニケーションを取れる環境を用意しましょう。
テレワークはメールやチャットがメインのやり取りになるため、報連相が困難になります。コミュニケーションツールを活用して、積極的に活性化を図りましょう。


現場写真管理サービス『カエレル』とは

建設業でテレワークを導入するためには、デスクワークの内容を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。作業場所が自宅に移ることで生産性の低下が考えられる場合は、代行サービスに業務を委託するのもおすすめです。

デスクワークのなかでも、とくに負担の大きい工事写真の整理は現場写真整理サービス『カエレル』を活用してみませんか。
カエレルは、数千枚にも及ぶ工事写真の整理も撮影するだけで分類や整理を行うサービスです。不足写真の指摘や黒板内容のテキスト化、出来形規格値や実績値データなどの入力のほか略図まで対応します。


まとめ

緊急事態宣言が解除された今、十分に警戒しながら、安全と事業継続を両立していくことが重要です。

テレワークの導入は、セキュリティや労務、コミュニケーションなどの課題がありますが、業務のムダを見直す機会とも言えます。

事業の継続と従業員の安全のためにも、上手にテレワークを活用しましょう。

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