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【藤原のぼやき】#7 遠隔システムで立会検査もオンライン化


目次[非表示]

  1. 1.遠隔立会を簡単に出来る「Gリポート」
  2. 2.働き方改革の課題に対する弊社の取り組み


前回はIT化の流れで、大手企業が建設業界に進出してきて価格破壊が起きるんじゃないかといった感想と、写真管理という作業が別の形に変わりつつあり、作業自体が少なくなっていくんだろう的なことを記述した。


新型コロナの影響もあるだろうが、発注先の立会臨場確認も時間短縮を考慮した動画利用が多くなってきているようだ。


土木汎用ソフトメーカーだけではなく、新たにソフトを開発し実用化されている。


北海道は電子納品についてもいち早く導入した地域だが、遠隔立会検査を簡単、快適、低コストで行える「Gリポート」なるものが活躍しているようだ。


遠隔立会を簡単に出来る「Gリポート」


北海道札幌市に本社を置くエコモット株式会社が2020年7月に発売した「Gリポート」は、現場の立会検査を遠隔で行うことに特化したシステムだ。現場までの移動時間がなくなり、その時間で他の業務を行えるということで、発注者や建設会社から喜びの声が上がっている。


  遠隔臨場システム「 Gリポート」 | カメラ | 製品紹介 | 現場ロイド 遠隔臨場に特化したハンディ型モバイルコミュニケーションツールです。専用アプリケーションをインストールしたスマートフォン、3軸ジンバル、ワイヤレスヘッドセットによって構成され、国土交通省公表による遠隔臨場要綱に記載された仕様を満たしています。 現場ロイド


Androidに専用アプリをインストールし、スマホの向きを一定に保つ3軸の「ジンバル」を取り付けているため、重さとしては500gにも満たない。これなら持ち歩くのも簡単だ。


現場の責任者はカメラで現場を写すだけで、遠隔臨場(オンラインでの立会検査)や社内検査を行うことが出来る。電源スイッチを入れるだけで使えるので操作も簡単だ。


発注者もインターネットに接続したパソコンやタブレットを準備し、特定のURLにアクセスするだけで良いのだからこんなに便利なことはない。また、遠隔操作でもカメラのズームを変えることが出来るので、現場の人にわざわざ指示しなくても目的の部分を確認することが可能だ。


通信環境に問題がある場合は動画の解像度を落とせば、ちゃんと映像と音声通信が行える仕組みになっているらしい。


真下が写るようにGリポートを固定し、図面や書類を画面共有しながらオンライン会議を行うという使い方もされている。


Gリポートがここまで使用者に配慮されているのは、工事現場とのコラボレーションを多く行い、実際の現場を熟知した技術者が一からシステム開発に携わっているからだ。その上、実際に使用した人の感想や要望を生かして改良を重ねていくことで、さらに実用性が高い製品になっているようだ。


そして、私のように在宅ワーク者のためなのか、次のようなものもある。  


施工計画書作成支援を実施したばかりだが、現場状況がわかればより詳細な計画立案が可能になるかもしれない。


  RICOH360 Projects | リコー 【リコー公式サイト】RICOH360 Projects は、建設現場の状況を360度画像でもれなく共有し、現場業務を効率化するクラウドサービスです。撮影はRICOH THETAでワンショット、そのままシームレスにクラウドにアップロードして共有することができます。 RICOH360 Projects


このようにいろいろなソフトが開発、実用化されている。まさにITの時代ではあるが、自分たちが使いやすいよう、使い勝手も追及してより生産性を上げるような取り組みをしていかなければならない。


まだ、そのような領域には至っていないが、今後の働き方も見据えた展望も考えていく必要がありそうだ。



働き方改革の課題に対する弊社の取り組み


弊社は、以前から月に一度のグループ懇親会等をリモートで実施していたおかげもあり、テレワークに難なく対応できているが、コミュニケーションの取り方は非常に大事になっていくようだ。


ここにきて新型コロナウイルスが第3波なるものに発展し、世間がざわついてきているが、図の特に顕在化しているものの対策として弊社は以前から次の対策を実施している。


1.新入社員・若手社員の育成⇒お世話係


2.異動者の受入れ⇒人事異動、チーム活動


3.チームビルディング・チームワークの形成⇒チーム活動、グループ懇親会


4.新しい価値・アイデアの創造⇒夢の共有


手前みそになるかもしれないが、優れた対策を実施しているなあと我社のことながら感心してしまった。あとは、個々人がこれらの対策を実施、実践していくしかない。


今までも実施してきたことではあるが、継続していくことによって、この困難を乗り越えていかなければいけない。



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藤原 吉一
藤原 吉一

(ふじわらよしかず)1953年生まれ 秋田県出身 58歳の時に、転職を決意。どうせなら人生最後の会社は面白いところに行こうと。秋田を離れ、岩手の会社を受験。2社からは履歴書の「58歳」ということで断られ、小田島組を受験。社長の「この人は面白そうだから」という理由で、入社。入ってすぐに既存社員とぶつかり「前の会社ではこんなことやったらおかしい」とクレームを言うが、社長から「お前はその会社が嫌でうちに入ったんだろう。だったら、その会社のことを言うのはおかしいだろ」と言われ「確かに」とうなづいたというエピソードも。その後も、お客様を指さして社長からしこたま怒られたり、遠く沿岸の現場で同郷の社長と喧嘩したりと、破天荒な会社生活を送る。最後の仕事は、自分が東京の会社に就職したときにやった同じ仕事を、山梨で施工するというあり得ない偶然が。現在は、秋田からテレワークで、会社の施工管理の書類づくり。1歳の孫とともに、悠々自適な生活を送る好々爺。

\ 2020年グッドデザイン賞を受賞しました /

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