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【藤原のぼやき】#9 止まらない 異業種からのIT参入


目次[非表示]

  1. 1.新たな配筋検査システム
  2. 2.漫画家『矢口高雄』
    1. 2.1.『矢口高雄』とは
    2. 2.2.思い出


新たな配筋検査システム


ここ最近は、鉄筋確認の方法に対して各社がしのぎを削っている事を記載してきたが、また新たな参入者が現れたようです。


なんとあの三菱電機です。


2021年2月3日に、「AI配筋検査システム」のサービスを開始したのです。ステレオカメラ付き端末で撮影するだけで、鉄筋の本数や径、間隔を瞬時に自動計測してくれるサービスです。

このシステムは、三菱電機のAI(人工知能)技術「Maisartマイサート」を使用して開発されたようです。


天候や鉄筋の状態など、条件が異なる配筋画像を、AIに深層学習させることにより、撮影した画像から鉄筋の本数、径、間隔を自動計測することもできるそうです。


その性能は高く、鉄筋の検出率は100%、鉄筋径の判別可能範囲はD10~D51、そして鉄筋間隔の計測精度は±5mmと高精度な配筋検査が行えるようです。




(出典:三菱電機「AI配筋検査システム」サービス提供開始のお知らせ



異業種からの参入が益々進んでいきそうです。我々としては、どんどん競争していただいてコストが下がればこれに越したことはない。私のようにITに弱ければ使えないかもしれないが、今の若い人達はすぐマスターしそうだ。使いこなせなければ置いてきぼりを食らいそうな感じがする。


コロナ禍の影響もあり、立会臨場も動画配信主体になっていきそうな気配だ。


それでも写真管理業務はまだまだ無くならない様だ。どんどんIT化が進んでいる官公庁もあるが旧態依然のところがまだまだありそうだ。


カエレル業務を通し、他官庁の仕事にも手をかけさせていただいている。林野庁は国交省の共通仕様書に準ずるとなってはいるが、写真管理は紙ベースでの提出のようだ。

ダイジェスト版もなく、全枚数印刷提出になっている。検査には立入れないが写真もPCで閲覧ではなく、あくまでも紙のような感じがしている。出先機関ごとの温度差を感じる。



漫画家『矢口高雄』


『矢口高雄』とは


私の地元の偉大な漫画家『矢口高雄』様が亡くなった。名前を言ってもわからない人がいるかもしれないが、『釣りキチ三平』と言ったらピンとくるかもしれない。


 どうしても漫画家になりたくて、秋田の地方銀行をやめ、妻子を残して単身東京に出向いた。稼げるようになったら迎えに行く決意で、手塚治先生を目指したようだ。好きな道を職業にしてそれで一生を費やし、多くの人に感動を与えた人生については、本当に頭が下がる。


 半面、奥さんのお金をへそ食って、東京までプロ野球観戦に行ったような破天荒もあったようだ。


思い出


雪深い、増田町狙半内の中村が生まれたところであるが、縁あって生家のすぐ前で護岸工事をやらせていただいたことがある。ウグイやヤマメの宝庫のような川である。


ブロック積の護岸工事だったので、発注先に漁礁ブロックの提案をしたが、堤外水路がある関係で断られてしまった。そこでどうしても何かをやってみたいと思い、床固の表面に大きな石をならべて、魚の道を作ると同時に、子供らが川の中に入って川の中ほどまで行けるような提案をしたら受け入れられた思い出がある。発注先でも矢口先生の前なので何かをしなければいけないと考えていたようだ。



『矢口高雄』様の追悼展が横手市増田まんが美術館で行われていたのでまた見に行った。

横手市増田まんが美術館-追悼展- 矢口高雄 マンガ万歳 画業50年への軌跡


ついでにその時の現場も見に行ってきた。作った時のまま残っていたし、中州に砂利もたまり掘削工事をしていた。狙った機能がそのまま生かされているのを確認でき、良かったと思うとともに、作った喜びみたいなものをまた感じることができた。






ご冥福をお祈り申し上げます。




藤原 吉一
藤原 吉一

(ふじわらよしかず)1953年生まれ 秋田県出身 58歳の時に、転職を決意。どうせなら人生最後の会社は面白いところに行こうと。秋田を離れ、岩手の会社を受験。2社からは履歴書の「58歳」ということで断られ、小田島組を受験。社長の「この人は面白そうだから」という理由で、入社。入ってすぐに既存社員とぶつかり「前の会社ではこんなことやったらおかしい」とクレームを言うが、社長から「お前はその会社が嫌でうちに入ったんだろう。だったら、その会社のことを言うのはおかしいだろ」と言われ「確かに」とうなづいたというエピソードも。その後も、お客様を指さして社長からしこたま怒られたり、遠く沿岸の現場で同郷の社長と喧嘩したりと、破天荒な会社生活を送る。最後の仕事は、自分が東京の会社に就職したときにやった同じ仕事を、山梨で施工するというあり得ない偶然が。現在は、秋田からテレワークで、会社の施工管理の書類づくり。1歳の孫とともに、悠々自適な生活を送る好々爺。

\ 2020年グッドデザイン賞を受賞しました /

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