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【藤原のぼやき】#13 インフラDX!本格始動


目次[非表示]

  1. 1.「インフラDX総合推進室」発足
  2. 2.VRの進化
    1. 2.1.VRウォークスルー事例(比叡山延暦寺)
  3. 3.施工者の喜び

 

  毎日のニュースのトップはコロナしかない。しょうがないが対策が後手後手で遅い。

 わが秋田県出身の菅総理の内閣支持率も33%まで落ちた。ワクチンを早く打つしかないと思うが、電話予約やネット予約等、高齢者は孫に頼んだりして一家を巻き込んでの対応になっているようだ。幸いにも、私は6月12日の2回目の予約まで申し込むことができた。

 2回打つと抗体ができ90%以上の確率で予防できる様だ。


「インフラDX総合推進室」発足


 建設業界では、コロナの影響もあってだろうか遠隔臨場が進んでいる。

 国土交通省はインフラ分野でのDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進するため、2021年4月1日に「インフラDX総合推進室」を発足させたようだ。


関東地整には4月21日に「関東 DX・i-Construction 人材育成センター」や「関東 DX ルーム~Open Innovation Space~」が設けられましたが、ナ、ナ、ナ、ナント、MRによる遠隔臨場ソリューションが早速、導入されているのです。

遠隔臨場とは、発注者による立会検査をオンライン会議のようにリモートで行うもので、昨今のコロナ対策としての「三密防止」や移動のムダ削減による生産性向上に役立つとして、発注者の人気を集めています。(中略)そこで威力を発揮するのがMR(複合現実)です。実際の現場の映像に合わせて、設計のBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の3Dモデルを、同じスケールで重ねて表示できるので、実物と設計が合っているかどうかをひと目で確認できるからです。


(参照元:https://ken-it.world/it/2021/05/mlit-mr-remote-inspection-system.html


下記サイトより国土交通省「インフラ分野のDXの推進に向けた体制強化について」をご覧いただけます。

  https://www.mlit.go.jp/common/001398780.pdf https://www.mlit.go.jp/common/001398780.pdf


VRの進化


 VRについて面白いものを見つけた。歳を取ったからなのか、こういったものに興味が出てきている。


文化庁「令和2年度先端技術を活用した日本文化の魅力発信事業」世界中どこからでも大改修中の国宝根本中堂にアクセスできる「VRウォークスルー」を令和3年4月29日(木・祝)に公開。


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VRウォークスルー事例(比叡山延暦寺)


現在大改修中の比叡山延暦寺国宝根本中堂及び根本中堂廻廊を舞台に、先端技術(3D測量・4K画像によるウォークスルー作成・AI技術を用いた立体的な映像等)を活用した文化財修理現場や伝統的保存技術を惜しみなく国内外に広く紹介する「比叡山延暦寺VRウォークスルー」により「日本文化の伝承」「文化財の保存技術継承」への関心を高めることを目的としています。また比叡山延暦寺参拝者の満足度を高める「比叡山延暦寺AR体験」を同日公開します。

(参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000056039.html


 作業現場内はもちろん不滅の法灯まで見られる。世界中どこからでも通常は入れないところまではいって見られるようになっている。


下記リンクより実際に比叡山延暦寺のVR公開版をご覧いただけます。

  ArchiTwin UI https://ui.archi-twin.com/showcase/?id=27



 そういえば、コロナの影響で世界旅行とかにも利用されているようだ。当初VRは危険作業疑似体験からスタートしたようだったがすごい進捗になっている。

 乗り遅れないようにして、現場立ち合いにいかしていかなければいけない。となると、写真管理業務は減っていくことになるかなあ。

 根底は働き方改革で、機械ができることは機械にやらせないと、機械もかわいそうか。


施工者の喜び


 今回は横手市にある鍛冶台いこいの森での工事について紹介する。


鍛冶台いこいの森(雄物川)は貴重な植生植物が群落する湿原を保護し、壮大な景観を生かした森林レクリェーションゾーンです。2か所ある展望台からの眺望は素晴らしく、また5月下旬から湿原周辺にはレンゲツツジが咲きはじめ、その情景は訪れる人の心を和ませます。


(参照元:https://www.city.yokote.lg.jp/kanko/page300048.html


 ここまで行く林道整備に5年くらいかかっただろうか。ほとんど自分の担当だったが、お陰でクマとの遭遇も3回体験。熊肉もごちそうになった。

 ここは海抜400mあり11月には間違いなく雪が降り、積雪3mは優になるところ。

 今年は雪が多く、林道脇の木が折れたり倒れ掛かったりして道路をふさいでいた。横手市に頼んで行けるようにしていただいた。

 林道が完了するのとほぼ同時だったと思うが、この公園の整備工事も担当させていただいた。ほぼ2年かかったと思う。遊歩道の整備が3.5kmぐらいあった記憶がある。遊歩道はほぼチップ舗装。急傾斜のところは、砕石を敷きその上にチップ。それと木の階段。

 勾配がきついところは、キャリアも土質のせいで登れないところが多数あった。しょうがなく材料だけは用意しておいて、冬に雪を利用して運搬することにした。スリップでそれも大変だったが、ショートカットしたり雪を利用して運搬路をつくって対応した。

 それと、湿原地確保の為の堤をつくる作業があった。

 ここに希少植物があることと、隣の町の水源地になっていることがあった。

 希少植物の発見者は小学校の恩師K先生だった。その箇所まで生コン、砕石、二次製品等運搬しなければならず、人力での運搬も考えたが無理。湿原の際をキャリーで走行するしかなく、足場確保の為、畳屋から古畳を購入し対応した。それでも走行できるか半信半疑のところもあったが何とか運搬できた。

 完成した翌春に、先生にこれくらいなら植物にあまり影響なさそうだなと言われて安堵したのを覚えている。岩手のほうで仕事してからあまり訪れていなかったが、行ってみて当時よりさらに回復されているのを見て感動した。施工者の喜びです。

 若い技術者の皆さんにも、施工の喜びをいっぱい体験してもらいたい。



  [子供の遊び場•公園] 鍛冶台いこいの森 〜ツツジ咲く散歩道〜 [秋田でASOBO 4K 高画質] https://asobo.mo-ja.net/詳細はブログ更新後にアップします。秋田でASOBOはこちら → https://www.youtube.com/playlist?list=PLGDcorcV6Se0eHXe2K9VYPlPAQFNRO1R7当チャンネルでは秋田県の観光動画をアップしていきます。ぜ... YouTube



藤原 吉一
藤原 吉一

(ふじわらよしかず)1953年生まれ 秋田県出身 58歳の時に、転職を決意。どうせなら人生最後の会社は面白いところに行こうと。秋田を離れ、岩手の会社を受験。2社からは履歴書の「58歳」ということで断られ、小田島組を受験。社長の「この人は面白そうだから」という理由で、入社。入ってすぐに既存社員とぶつかり「前の会社ではこんなことやったらおかしい」とクレームを言うが、社長から「お前はその会社が嫌でうちに入ったんだろう。だったら、その会社のことを言うのはおかしいだろ」と言われ「確かに」とうなづいたというエピソードも。その後も、お客様を指さして社長からしこたま怒られたり、遠く沿岸の現場で同郷の社長と喧嘩したりと、破天荒な会社生活を送る。最後の仕事は、自分が東京の会社に就職したときにやった同じ仕事を、山梨で施工するというあり得ない偶然が。現在は、秋田からテレワークで、会社の施工管理の書類づくり。1歳の孫とともに、悠々自適な生活を送る好々爺。

\ 2020年グッドデザイン賞を受賞しました /

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